こんにちは。
朝、布団から這い出すのに時間がかかる季節になりましたね。
インフルエンザ流行の兆しも現れ始めているようで、注意が必要です。
さて、今日は夏休みの間に登った三ノ峰という山の話をしようと思います。
福井、石川、岐阜3県の県境(実はここが福井県最高峰!)から北に300mの位置に頂を持つこの山は、白山連峰の南端に位置する山です。
前日から登山計画を立て、朝3時に起床、5時に上小池駐車場に到着し、まだ暗闇の中、登山道に足を踏み入れました。
登り始めて1時間半、ひたすらに木々の間を歩き、最後の10分は心臓破りの急な階段を登りきった先に、突然、視界の開ける場所が現れました!「六本檜」です。
ここから先の登山道は尾根道となるため、左右が谷となっていて、展望が非常にいいのです。
時刻は6時半、丁度朝日が隣の山から顔を出したところでした。
六本檜からの展望 | 顔を出したばかりの朝日 |
ここまでの疲れも一気に吹き飛び、リュックを担ぎなおして尾根伝いに三ノ峰を目指します。
途中、度々振り返っては、自分が登ってきた山道を振り返りました。
山の稜線を超えてやってきた雲が足元に広がり、雲の絨毯のように見えることもありました。
写真を撮りながらのんびり登ること4時間、見えてきたのは3県の県境に立つ三ノ峰非難小屋です。
ここから300m北にはすぐ三ノ峰の山頂がそびえるのですが、小屋についてすぐに周りはモヤに覆われ、視界も悪く、気温も下がったため、小屋の中で休憩をかねて昼食をとりました。
30分程モヤが晴れるのを待ちましたが、晴れる気配もないため、三ノ峰の頂を目指します。
すぐに山頂に到着し、周りを見回しましたが、やはりモヤに覆われ視界は悪かったです。モヤが晴れる瞬間もあるにはありましたが…。
登山計画では、この先、白山のお隣、別山まで足を伸ばすはずでしたが、この日午後から天気が崩れる可能性があったため諦め、下山しました。
登山道はよく整備されていて、とても登りやすかったです。
機会があれば、今度は別山や白山も登ってみたいですね。