「長生きしたければ座りすぎをやめなさい」
という本を読みました。
最近テレビでもこの「座りすぎ問題」がよくとりあげられていて気になっていたのです。
何よりショックだったのは、
「1時間座り続けると22分寿命が短くなる」という話でした。
えっ?本当なのでしょうか。
仕事でも家庭でも座っている時間が長くなっている私は、自ら相当、命を削っていたことになります。
思えば子育ての頃は忙しくて座っている時間などありませんでした。
当時は仕事もショッピングセンターで商品管理、販売の仕事をしていたのでイスそのものがなく、ほとんど一日立ちどうしでした。
その後仕事の内容が変わって、座ってパソコンと向き合う日々を長く過ごしました。
家庭でも子供の手が離れ、私が動かなくても済むようになっています。
結果、座っている時間が長くなり、姿勢も悪く、足腰も弱くなることに。
それだけでなく、座り続けることで、ガン、糖尿病、高血圧、脳梗塞など怖い病気を招くことになるそうです。
でもその習慣をちょっと見直すことで、怖い病気を遠ざけることができると筆者はいいます。
この本を読んでいたのは特急電車の中だったのですが、さすがに怖くなり、用もなかったのですが30分で立ち上がりデッキまで行ってきました。
私の机の隣にプリンターがあります。
今まで、座ったままで紙を取り出せるので体は動かしませんでした。
これからは、面倒でも一度立ち上って紙を取ることにしました。
座って30分くらい経ったら立ち上がること、お茶を取りに行ったり、軽く屈伸したりすること。みなさんも仕事の効率を考えつつ、合間に立ちあがって下さいね。
TAMA