最近、瞑想、マインドフルネスという言葉をよく聞きます。
人間の脳はなんと一日5万回以上思考しているそうです。瞑想は、この思考を手放し、脳に休息を与え、心を整えるために有効だそうです。
私もつい、ああでもない、こうでもないと考えても仕方がないことに自ら振り回されたり落ち込んだりしています。
瞑想というものを、自己流でもともかくやってみようと思い、今年の初めくらいからはじめてみました。
早朝、着替えを済ませ、白湯を一杯飲み、イスに座ります。
私の瞑想の指定席はダイニングのイス。
時計代わりのテレビの音も消音にして電気も消します。
眼を閉じます。
タイマーをセット。
時間は5分間。
吸う息と吐く息だけに意識を集中させ、他のことは考えないようにします。
ゆっくり腹式呼吸をして自分の呼吸を一つ、二つ、と数えます。
息を吐き切ったら、2、3秒息を止めて、またゆっくり吸いこんでいきます。
ところが、ところが、なかなか、無心にはなれないものです。
ついいろんなことが頭に浮かんできて、それがまた風船のように膨らんでいきます。
どうも、頭にいろいろ考えが浮かぶのは仕方がないことのようです。
浮かんできても連想を続けず、そのまま吐く息とともに流していけばいいそうです。
過去も未来も関係なく、今この一瞬にだけ集中する。
今日は集中できた、なんて日はまだなく、瞑想ではなくて迷走を続けていますが
呼吸は落ち着いてきた気もします。
もうしばらく続けてみるつもりです。
TAMA