今年は梅雨が長いですね。
2020年7月アーカイブ
突然ですが「ホストファミリー」に興味ある方はいらっしゃいますか?
私は今までに三回受け入れをしたことがあります。
一番最初は娘が高校一年生の時、学校からチラシを持って帰り、
楽しそうだからやってみようかと軽い気持ちで応募しました。
受け入れする条件の中で一番大事な事は、その子の為に一部屋空ける部屋がある事。
この時点で家に空いている部屋などありませんでしたが
急遽娘の部屋を使ってもらう事にし、受け入れのOKが出ました。
うちにはオーストラリアの女の子が2週間ホームステイすることに決まりました。
3度の食事、お風呂、ベッドの用意、軽く考えていましたが、
仕事から帰ってからは最初のうちはとても大変でした。
子供達にとっては、朝から寝るまで生の英語が聞けるので、
当時小学校高学年だった弟は覚えたての英語が通じるか毎日楽しそうでした。
日が経つにつれお互い慣れていき、お客様から家族が一人増えた感覚になってきました。
たった2週間でも別れの日は寂しく感じますが、その後二年おきくらいに
日本に遊びに来るようになり今でも日本のお母さんと言ってくれています。
いつコロナが収まるか分かりませんが、皆さんもチャンスがあったら
ホストファミリーを経験してみてはいかがですか?
大人も子供もステキな経験が出来ると思います。
Y
いつも御贔屓いただきましてありがとうございます。
どうも、Web制作担当の小林です。
7月に入りコロナ感染者の方がジワジワと増えてきておりますが
ここ福井県でも75日ぶりにコロナ陽性が出たという状況になっています。
目に見えない驚異との闘いは非常に心理的な負荷も大きいですが
ここが正念場ですので私自身もコロナが無くなるその日を待ち望み
不要不急の外出を避け、ニューノーマルといわれる感染症の拡大を
防ぐための新たな生活様式に順応し、ぐっと耐え忍んで生活をしております。
タマヤではテレワークを続ける企業様を応援すべく割引キャンペーンや
スタッフがよりすぐった在宅ワークにおすすめの商品を掲載しております。
また、商品も一台一台心を込めてアルコール除菌を丁寧に実施しております。
心に残った短編です。
「つゆのひぬま」とは「露の干ぬ間」
朝露も乾かないほど短い間、ほんのひとときという意味です。
深川の小さな娼家で働くおぶん
不幸な過去を持つ良助を客にとります。
年かさの娼婦おひろは、労咳の浪人の夫と子供をかかえている、と
自分の身の上話を作り上げ、金をためるのに励んでいます。
おひろは、「客との間に真実の愛は育つはずがない」
と言い、またそうなってもならない、と決めています。
おひろに言わせれば
「どんなに真実想い合う仲でも、きれいで楽しいのはほんの僅かの間、
露の干ぬまの朝顔、ほんのいっときのこと
なのです。
おぶんにそう忠告するのですが、おぶんはそれでも
だんだんと良助を待つようになります。
そんな時、大洪水が起き、屋根の上に取り残されたおひろとおぶん。
愛情に不信感を持っていたおひろは、おぶんを助けに来た良助の真実の愛に、打ちのめされるのです。
自分の貯めた全財産をおぶんの懐に押し込み、
おぶんを良助の船に乗せ、
「・・・つゆのひぬま・・・と言ったのは取り消してよ」
と、一人屋根に残ります。
おひろはこの後どうなるのかもわかりませんが
妙に清々しいのです。
人はみな重たい荷物を背負って生きているけれども、
どんな時も人を信じる事を忘れてはいけない
そんなことを感じさせてくれた物語でした。
TAMA
緊急事態宣言が解除されて、はや1か月経とうとしております。