私は中学、高校時代を島根県の松江市で過ごしました。
高校を卒業してからは両親は広島に住むことになったので、今の実家は広島にあります。
青春時代を過ごした松江市は私にとってとても大切なところなのですが、実家が広島ということもあり、なかなか松江に行くことができません。
今年の春頃に何年も年賀状のやり取りをしていた中学時代の担任の先生から突然DVDが郵送されてきました。内容は私の中学時代の体育祭の映像が映っているものでした。
中学時代の自分の姿、友達、体育祭の映像が残っていて、それを見ることができるとは思ってもいなかったので・・・とくに松江に執着していた私はこの出来事にとても感動しました。
先生ともせっかくのご縁でしたので、中学時代は先生とあまり話したことはなかったのですが、電話やラインでで近況報告をしたり、世間話をしたりしました。
いまではすっかりお友達のような間柄になることができました。
先生とのつながりで、今まで連絡が取れていなかった同級生とも連絡先がつながったり、松江にいる同級生は先生が直接DVDを届けに行ったみたいで、先生と同級生のツーショット写真も先生が送ってくれたので、すっかり中年になった同級生の姿も確認することができました。
コロナの影響で県外に行けない状況ですが、先生のおかげで同級生の近況も知ることができたし、連絡先も何人もつながることができたので、今は松江を身近に感じることができ、私のふるさと不足も少し解消されました。
何の心配もなく県外の往来ができるようになったら松江に行って同窓会ができたらいいなと思います。