この春から、子供が新チームに移籍し、バドミントンに励んでいます。
兄弟揃っての移籍は、今回が最初で最後かなと。
兄の意向もあり、弟には涙を流しながらの説得を続けて
やっと、本人の了解を得ました。
親としては、少し心が痛みましたが、この子の為と思い、決断しました。
兄にとっては、今年、最後の一年です。
新チームでの彼は、楽しそうに練習する姿や、初めての団体戦での姿は、
すごくいい顔をしていて、親としては、このチームでよかったなと思います。
弟はというと、持ち前の身体能力と器用さで、毎回大会では表彰台へのぼる選手です。
苦労しないで勝ち続けた結果、練習がおろそかになる日々が続き、いざ大会が始まると、
今まで負けたことのない相手に負けたりと、すぐに悪い結果がついてきて…
案の定、悔しくて、涙を流す。
悔しいなら、練習やらないと、強くはなれない。勝ちたいなら、練習しないと。
と、言い聞かせて、今では、変わったように練習するようになりました。
練習ない日の自主練習も、文句を言わずやるようになりました。
その結果、6月の県大会では、準優勝！
まだ3年生と思ってましたが、ちゃんと悔しい思いをすると、人って変わるんだなと、
少しですが、子供の成長を感じました。
そんな弟に負けずに、兄は、7月に全国大会。
一戦、一戦、大切に、悔いが残らないように、やりきってほしいです。
fujii.M
