福島原発でとんでもない事故が起きてしまいました。まるで夢を見ているような感じです。
まさに悪夢です。
企業活動にあって「想定外」というのは､人権や人命に関わる事についてはあってはならない筈です。ましては多くの人や広い地域にまたがることは。
結局のところ、この人災は、当事者、東電、経済産業省、メーカー、原子力委員会など原子力ムラと言われている人たちが自分達の利益の追求のみを優先してきた結果、もたらされたものである。本当に悔しい限りです。福島県民の気持ちを考えると、何とも言いようのない辛さです。
福井県とて同じです。福井県内には現在15基の原発が稼動中、福島県の10基を越えます。こんな事を憂慮して私の友人「山崎隆敏」君が、急遽福井県議会議員選挙に越前市から立候補することになりました。彼は30数年エネルギーと原発について地道な研究続けてきました。原発に関する彼の知識は県内においては誰にも負けません。彼に是非当選してもらって、福井県議会において福井の原発の状況、問題点等を質問して、原発の危うさを広く県民に知らしめて頂きたい。そしてこれから皆で原発を1基ずつ廃炉にしていく運動を始めましょう。
K.T
