日曜日に本場のだんじり(地車)を見て来ました。
さすが日本を代表する300年続く伝統あるお祭りだけあって、町中の賑わい、盛上がりはスゴい。毎年、50万人以上の見物人が、全国から押し寄せています。
各町内の22台のだんじりが街中を駆け回ります。はちまき、腹巻き、地下足袋、ハッピ姿の300人をこえる子供、姉さん、若衆が、1台のだんじりを曳き、太鼓、笛の鳴り物に加えて威勢のいい「そーりゃ、そーりゃ」の皆の掛け声が、いっそうお祭りを盛り上げます。
「だんじり」が街角を勢いよく直角にまがる引きまわしには、一瞬緊張感がみなぎります。大屋根では大工方とよばれる男衆が「飛行機乗り」で飛び跳ね、見物人は歓声を上げ、お祭りも佳境に入ります。まさに男の祭りでした。