先日、飛騨古川に行ってきました。
高山から北に15kmほどの所にあり、古い町並みの残る落ち着いた城下町でした。何年か前のNHK朝ドラ、「さくら」の舞台となったことでも有名ですね。
白壁土蔵や古い町屋、そして瀬戸川の風景は、情緒豊かな景観でほっとする空間でした。その瀬戸川には、色とりどりの丸々と太った(!)鯉が泳いでいて、見事でした。
瀬戸川から1本入った道、壱の町に、ドラマのモデルとなった和ろうそく屋さんがあります。その店を訪ねてみました。
現在の当主はなんと7代目という老舗で、そのご主人が和ろうそく作りの実演しながら、話をしてくださいました。
ここで作られている和ろうそくは混じりけのない100%植物性。今は全国でも和ろうそく店は数少ないそうですが、その中でもすべて手作りという店はここだけだそうです。
その店先に飾られていたのがこの福助人形。
平身低頭して、「まいどありがとうございます。」
と、たぶん? 言っているのでしょうか。
とてもかわいらしかったです。
TAMA