弊社から歩いて10分くらいのところに、「紫式部公園」があります。
源氏物語を書いた紫式部は、京の都にお住まいでしたけれど、
生涯ただ一度、都を離れたそうです。
それが、越前市です。
式部の父、藤原為時が越前国司に任ぜられ、父とともに、この地で一年あまりを過ごしました。
これを記念して作られた紫式部公園、池があり、寝殿造の釣殿もあって、
金色の式部さんが立っています。
モデルは檀 ふみさん、といううわさもありました。
ふっくらとしたかわいいお顔です。
越前市民は、紫式部も住んだところなんだと、と自慢しておりますが
式部さんは、この田舎がイヤで、
都に帰りたい、帰りたい、と言っていたらしいのです。
それは、それは、都が恋しかったでしょうね。
歩いて何日もかかったことでしょう。
今なら京都まで電車で1時間15分くらい。
是非、式部さんの像に会いにきてください。
紫式部公園の桜も散り始めました。
これからは藤の季節を迎えます。
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