夏休み・・昆虫採集

 

kontyu.jpgのサムネール画像

 

 夏休みがはじまりました。

「夏休み」と聞いて思いうかぶのは昆虫採集です。
息子が小学校のころ、息子と一緒になって、夢中に取り組んだのを思いだしました。

採集した蝶、トンボの類は羽をたたんで三角紙にはさみ、
三角ケースの中に納めます。
蜂、甲虫の類は殺虫ビンに入れます。

餓死させた蝶、トンボの類は展翅版に羽をひろげ、形を整えて
展翅テープを針で固定していきます。
殺虫ビンの中の昆虫も、家に帰ったらすぐ取り出し、
足をひろげ、針で固定します。

当時も昆虫採集の意義を考えました。
「かわいそうである」
「昆虫が減ってしまうのではないか」
など、など。。。

でも、個人が昆虫採集で採るくらいの数は限られています。
それより莫大な数の昆虫が、農薬や自然崩壊で消滅しています。


むやみに採ることはしない。
同じ地域では同じ種は採らない。
命あるものを採集するのですから、大切に扱う。
自然に親しみ、自然を観察する。

じっくり観察してみると、普段は大嫌いな蜂も、すばらしいプロポーションに感動し、本当に美しいと思いました。
いろんなことを勉強させてもらいました。

あの頃でさえ、私の子供時代とは虫の数、種類も減り、
こんなに急速に自然が後退していいものか、と思ったものでした。

今、あの頃採集できた昆虫にもうお目にかかれないかもしれません。

TAMA

 




 


 

 

 

 

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このページは、パソコンレンタルe-TAMAYAのスタッフが2010年7月21日 16:24に書いたブログ記事です。

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