テレワークとテレビ会議と通信量と・・・。

 ますます当たり前となってきた感のある「テレワーク」「WEB(テレビ)会議」ですが、これから始めようとしているお客様からお問い合わせいただく際に、必ずお伺いし、確認させていただいているのが、想定される「データ通信量」または「ご使用内容(時間)」です。

弊社ホームページでもご案内させていただき、また、他サイトでも多くの方が検証しデータを掲示してくださっているので、十分ご存知かと思いますが、テレビ会議を行うと、だいたい1時間あたり500MB~1GBのデータ通信量が必要となってしまいます。

(ご使用になる機材やソフトによって異なるようです)

普段、光通信などの固定回線でインターネットサービスを利用しているとあまり気になりませんが、映像を伴う通信の場合、大容量のデータが行き来するため、定量制のモバイル通信カードをご使用の場合は、あっという間に使い切ってしまうことも多く、いざ今日の会議をはじめようとしたら、低速モードになっていたため、結局、参加できなかった、なんてことも珍しくないかと思います。

(また、従量制の場合は、気が付いたら高額の追加請求が・・・なんてことも)

 

「通信量」ひとつをとっても、しっかり管理していないと、これまでは当たり前に行えていた会議や研修も、当たり前には参加できなくなってしまいます。

 

会議やオンライン研修などを準備される際、会議の内容ももちろんのこと、参加される方の通信環境も考慮しなければなりませんし、さらには、ご自宅から参加される(=その場におひとりしかいない)場合など、急な機材トラブルにも遠隔で対応しなければならないことも想定して、より安定した形で、かつ緊急対応用機材も含めたバックアップ体制も準備する必要があるかと思います。

想定外のトラブルに四苦八苦されながら、なんとか無事に会議や研修を終えられたご担当の方々のお話をお伺いするたびに、「当たり前」に行われていることも、裏では本当に多くの方が汗と涙を流しながら支えてくださっていることを強く感じております。

 

会議や研修に参加する側として、感謝の気持ちを忘れず、またトラブル発生時にも落ち着いて対応できるようにしていきたいと思っております。

フロントTM

 

 

 

 

このブログ記事について

このページは、パソコンレンタルe-TAMAYAのスタッフが2020年5月30日 09:36に書いたブログ記事です。

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