昨年からのコロナ自粛で外出にも外食も気を遣う日々ですが、
在宅時間が増え、主婦の皆さんは常に毎日食事の事を考えている気がしませんか? 私はします。
朝食を終えれば昼食の事を考え、昼食を終えれば夕食のメニューと冷蔵庫の在庫について
頭を悩ませながら家のあちらこちらをうろうろしています。
家事は毎日毎日終わりのない業務で、たまに心が折れそうになります。
そんな時、経済評論家の勝間和代さんの書籍を読んでいたら、
家事をロジカルな考え方でこなす為のノウハウがたくさん書かれていて目から大鱗でした。
【最小限の時間・労力で家事の行き届いた生活をする工夫をしましょう。
仕事だけでなく家事もテクノロジーに頼りましょう】といった内容で、
調理家電をフル活用した調理方法や調味料の計算の仕方・考え方が色々載っていてとても面白かったです。
本を読んでから私もテクノロジーの恩恵にあやかろうと、電気調理鍋などの家電をいくつか導入して、
現行で持っている家電も説明書を読み直し、意識して色んな機能を活用してみるようにしました。
すると、以前より手間がかからず楽になった上に味も悪くなく、
それどころかたまにとんでもなく美味しいものができたりします。
特に電気調理鍋が秀逸で、カレーなどは材料を突っ込んだらあとは放置するだけで完成してしまうため
これこそ文明の利器!と、最初はとんでもなく感動したことを覚えています。
余裕ができると工夫する楽しみが出てくるもので、最近はカレーに使うスパイスにも手を出し始めてしまいました。
なんとなく昔は家事を楽する事はずるいこと、心を込めて丁寧にしなければならない…といった価値観が
私にもありましたが、今はどんどんテクノロジーに頼って生活の質を上げていきたいなと思うようになりましたし、
そういった考えが当然である社会になってくれるといいな、と思っています。