近年話題のふるさと納税、既にやっておられる方も多いと思います。
どうも仕組みが面倒くさそうで、知らないフリをして生きてきましたが、
人に勧められてふるさと納税をはじめてみました。
実際にやってみると、本当にお得なのでびっくりしました。
2000円で神戸牛とうなぎの蒲焼、あまおう、ハンバーグ、トイレットペーパー1年分など
5自治体からお礼品がもらえました。
仕組みはこうなります。
例えば50000円分のふるさと納税をしたら、翌年住民税と所得税から2000円を引いた48000円が控除されます。
つまり、本来所得税は日本国、住民税は福井県・越前市に納めるものですが、
そのふるさと納税をした自治体に納められるということです。
また、寄附金額やお礼品など全国の数ある市町村の中から自分の気に入った地域を選ぶことができ、
私は寄附した市町村の1つに、長男の住んでいる町を選びました。
長男は、自分の生まれ育った故郷の越前市に寄付して返礼品の越前蕎麦をもらっているそうです。
返礼品から寄附する地域を選ぶのもこの制度の1つの楽しみですが、
本当の意味での「ふるさと」に恩返しをすることができるのも、この制度の魅力なのではないかなぁと感じました。
なお、年収や家族構成、その他の控除額によって、ふるさと納税で控除される上限額は変わります。
コロナ禍で旅行する機会も減っているなか、ふるさと納税を利用することで、地域の名産品とともに
旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか。
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