こんにちは。
ここ数日で急に涼しくなりましたね。
めっきり読書の秋でございます。
先日、こんなものを貰いました。
電子書籍リーダー。右は文庫本と並べた写真です。
私はPCやiPhoneで小説やニュースを読むことが多いのですが、光る画面を長時間眺めていると目がとても疲れます。
その点、このリーダーで採用されている電子ペーパーは、紙と同じ感覚で読書ができるので、目への負担がだいぶ軽減されます。
仕組みとしては、砂鉄の仕込まれたホワイトボードと大体同じなのだそうです。電気もほとんど使わないので、3時間充電したら2,30冊は読める計算。
ただし、普通の本と同じで暗い場所では読めません。
また、画面はモノクロなので、雑誌など写真の多いものはiPad等で読んだほうが断然綺麗です。
椅子に座ってコーヒーを飲みながらじっくり読書を楽しむなら、正直紙の本のほうが落ち着く気がします。
が、ながら読みの多い方には電子書籍リーダーのほうをオススメします。
なんせ、片手でページめくりしても痛んだりしませんし、置いたまま読めますし、匂いがついたりしませんし、ジップロックで簡単に防水できちゃいます。
つまり、歩きながら、煮物を煮込みながら、体操をしながら、お風呂に入りながら、読めちゃいます。
…自分の行儀の悪さを暴露しただけのような。
ちょっとまともな言い方をすると、音楽を聴くように、壁の絵を眺めるように、恒常的に本を読んでいたいという希望をかなえてくれます。
なんとなく常に目が文章を探していて、気がつくとお菓子の箱の裏側やら、ガスを安全に使いましょうシールの説明文なんかを熟読しちゃってる方には、嬉しいアイテムではないかと…。
それから、京極堂シリーズやエンデの果てしない物語を持ち歩きたいけれど、筋肉痛にはなりたくない! という場合にも、とても有用だと思うのですが、どうでしょうか。