手首の骨折 橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)

昨年の年末、自宅の駐車場の落ち葉掃除をしていた時のことです。

あっ!と思った次の瞬間、右足が車止めにひっかかって、そのまま右横にどしんと転倒。

その際、右手を思い切り地面に突いてしまいました。

どうにか起き上がったものの、腰も打ったらしく痛い、そして手をついた右の手は、見ている間に手首まわりが腫れてきました。

ああ、これはいけないかも、骨折したかなという不安がよぎりました。

 

病院での診察の結果は、橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)。

手首の親指側の骨の骨折でした。それから5週間のギブス生活が始まりました。

 

転んだ際の手首の骨折は、話には聞いていました。

それまでは他人事で、まさかそんなことが自分にふりかかってくるとは思ってもいませんでした。

 

年末と言う事で、仕事も家事も一年で一番忙しい時期を迎えていました。

子供達家族も年末年始、二組帰って来る予定になっています。

万事休すですが、なるようにしかならないとあきらめました。

 

右腕はギブスで肘の上まで固定され、三角巾を巻いて全く動かせません。

パソコンは、時間はかかるものの、左手で操作することができました。なんとか仕事はできました。その他食事、着替え、お風呂、洗濯等々右手が使えないことは不自由でしたが、左手を駆使して乗り切りました。

 

あれから8週間たった今、お蔭様でギブスもとれ、リハビリも始まってかなり動くようになってきました。

 

骨折していろんなことを感じました。

世の中、捨てたものではありません。ギブスでいると、駅にいけば駅員さんが、スーパーにいけば店員さんが、優しく声かけしてくださって助けてくれました。

以前、骨折を経験している友人は慰め、励ましてくれました。

家族には本当に迷惑をかけました。したくてもできないというのは悲しいことです。

家族は文句も言わず、代わりに家事をしてくれました。

 

自分への戒めです。

ぼぉ~っと生きてないで、今している事に集中する。周囲の状況を確認しながらゆっくり落ち着いて行動する。一度できなくなってしまったことが、またできるようになった事を喜び感謝する。

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このページは、パソコンレンタルe-TAMAYAのスタッフが2019年2月19日 16:40に書いたブログ記事です。

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