独特の食べ物

 こんにちは。フロントのM・Tです。

友達とお喋りしてるときに、各地域で、独特の食べ物とか食べ方ってあるよね。
という話になり、福井では酒粕の板状のものを焼いて、砂糖をまぶして食べるというのが話題に上がりました
。昔は家の中の暖房器具も石油ストーブがメインだったので、ストーブの上でお湯を沸かしたり、
お餅を焼いたりするのが普通だったので、酒粕を焼く、というのもよく見かけました。
冬の風物詩?として昔はよく見た光景でした
最近は石油ストーブを使うことも少なくなり(エアコンやファンヒーターが主流ですよね)、
酒粕を焼く、というのも見かけなくなってきたかも。
そもそも私は酒粕が苦手なので、自分では絶対に食べないのですけど(^^;)
そして、福井の独特の食べ物といえば、「沢庵の煮たの」です。調べてみると、
福井以外でもあるみたいですが。
スーパーのお惣菜売り場では「贅沢煮」という名前も見かけますが、家で呼ぶときは「沢庵の煮たの」です。
夏以降に酸っぱくなってきた古い沢庵を塩抜きして、醤油・みりん・鷹の爪で煮込んでいくんですよね。わたしは柔らかく煮込んだものが好きですけど、シャキシャキの方が好き、という方もいます。
美味しいですけど、これを家庭で作るのは勇気が要ります。
何故って?
………臭い(におい)が凄まじいから!!!
【匂い】ではなく、【臭い】です。
沢庵の匂いって、糠漬けの匂いでしょ?と思った方!沢庵を煮るときの匂いは糠の匂いではないんです。何ででしょ?あれの臭いの成分って何なんだろう?私的には、
小さい頃に田舎のおばあちゃんの家の畑で嗅いだ、肥溜めの臭いとリンクします…(――;)
最近、「ご近所さんから沢庵をいっぱいもらったから~」と、
義母が沢庵の煮たのを作ったのですが、一日中家の中の至る所に、
このにおいが染み付いていて悶絶しました。家中が肥溜めの臭い(T_T)。…美味しいんですけどね。
お惣菜で自分の好みの味のものがあるなら、それを買ってきて済ませたい。
でも、自分好みの味のお惣菜ってなかなか難しいですよね。大抵は甘すぎる。
なので、どうしても食べたくなったら結局は自分で作ることになるのかも…。
外で炊き出し、みたいな感じでやったら…異臭騒ぎになりそうな予感(^^;)
 
食文化の継承も大事なので、残していきたいけど、一筋縄ではいかない、ムズカシイ料理なのでした。
 

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このページは、パソコンレンタルe-TAMAYAのスタッフが2021年12月16日 09:06に書いたブログ記事です。

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