先々週、小学生の『全農杯 全日本卓球選手権大会』がありました。我が家の双子も小6で最後の大会なので出場する事になっていました。
ところが、、、
前日に双子の弟が下痢と発熱。。。
夜中何回もトイレに行って睡眠時間も十分にとれず、大会当日がきてしまいました。
当日朝、熱は下がりましたが、下痢は治まらず。
小学生最後の全国大会出場を目標に今までがんばってきたので棄権するのは悔しいですが、私は大会よりも子供が心配で出場を棄権するようにベンチコーチの主人と話し合いました。
こんな体では試合もできないし、お腹が痛くなって試合途中でトイレに行かせてもらえるのだろうかなど、色々と心配でした。
私はきっと本人に試合できるか聞いても、無理って答えると思っていましたが、
「試合できる?お腹痛くないか?」と聞くと、
「熱はないし、下痢だけやでがんばってみる」
といつもの元気はなかったですが、思いもよらない返事が返ってきました。
本人が出る!と言う以上私は止める事はできません。
とても心配でしたが、玄関で見送りました。コロナの関係もあって無観客試合なので、主人に任せて家で待つ事しかできない私は何も手につかないまま過ごしていました。
予選リーグで一位にならないとそこで試合終了。全国行きはなし。
今までどう頑張っても勝った事がない相手がそのリーグにいたので半分諦めていました。
昼過ぎに主人から電話がありました。
号泣しながら、「勝った!勝った!!〇〇君に勝ったて!!!!」
体調悪い中、今まで勝つ事できなかった相手にすごい試合をして勝ったのです。誰がどう見ても負け試合だったそうですが、フルセットの最後に16-14で勝ちました!
そんな試合を目の前で見たら、鬼コーチの主人も号泣するはず。
双子ともベスト4!!!
しかし、全国出場の切符は3位まで。。。
3位決定戦ではまさかの双子対決に!!!
双子同士で全国出場の夢は叶いませんでしたが、私はもう十分今回の試合で感動をもらいました。
帰ってきた息子の汚れたパンツを洗いながらよくこんな体調が悪い中頑張ったなぁと思うと涙が出てきました。
4位の体調が悪かった息子も、3位になった息子もよく頑張りました。
M・Y