こんにちは。フロントのM・Tです。
私はお茶が好きで、普段からよく飲んでいるのですが、
健康茶の一つであるハブ茶を秋頃から飲み始めました。
ハブ茶、と聞くと「ヘビ」を連想する方もいるかもしれませんが、
ご安心ください。ヘビは入っていません。
ハブ茶はマメ科のエビスグサという植物の種から作られるお茶で、
漢方では決明子(ケツメイシ)と呼ばれます。ハブ茶の効能として、
眼精疲労や目の健康の維持、肝臓のデトックスや疲労回復、
更年期障害の改善があげられます。
40代半ばを過ぎて特にひどくなってきた老眼が少しでも改善されると嬉しいなぁ、
とハブ茶を飲み始めました。漢方のように薬として飲んでいるわけではないので、
含まれる成分としては低いでしょうし、
普段飲んでいるお茶をハブ茶に変えたらどうなるかなぁ、
くらいの軽い気持ちで始めてみたんですが、
前回の眼科の定期健診で少し驚くことがありました。
私はドライアイで定期的に眼科を受信して目薬を処方してもらっているのですが、
ハブ茶を飲み始めて一か月が過ぎた頃、
「この時期は暖房で乾燥するから、症状が悪くなりがちなんだけど、
今日は目の表面もすごく潤っていて、キズとかもないです。
コントロールがうまくできていますね。
この調子で目薬の回数を多め差すように頑張って続けてくださいね」と言われたんです。
実際は目薬の回数は増やしていなかったので、ハブ茶効果かなぁ、と嬉しくなりました。
なので、しばらく飲み続けてみようと思います。
ちなみに老眼に対しての効果はないようです…(T_T)
クセが強いものは苦手なので、クセや匂いがきつくない、
他の健康茶も開拓していきたいなと思っています。
黒豆茶は香ばしくてクセもなく、美味しいですよ!
〔豆知識〕
ハブ茶って、なんでハブ茶と呼ばれているのか?ちょっと疑問に思ったので調べてみました。
ハブ茶は、本来、ハブ草から作られたお茶です。
ところが、ハブ草は収穫量が少なく希少なため、栽培がラクな「エビスグサ」が広く流通しています。
見た目や効能もよく似ているため、ハブ草と同じものと誤解されて、
そのまま一般に広まり、現在はエビスグサの種子から作られたお茶が
「ハブ茶」として流通しているようです。
ハブ草の「ハブ」は昔でいうところのマムシ蛇。(沖縄のハブとは違うそうです)
江戸時代に海外から日本に入ってきた時に、マムシの解毒に効果があるといわれ、ハブ草とよばれたそうです。
実際にはマムシの解毒効果はなく、虫によるかゆみには効果があるそうです。